
日本酒やワインのギフトを販売する際に欠かせないのがラッピング。今回は基本的な箱の包み方をご紹介します。ちょっとしたコツで包みやすく、仕上がりもきれいになります。ボトルが1本入る天面・底面が正方形の箱を包装する方法もご紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。
基本的なお酒のラッピング方法
箱の包み方
合わせ包み(キャラメル包み)
必要な包装紙のサイズの測り方がシンプルで包み方も簡単なのでラッピングの基礎となる包み方です。
「デパート包み」のように箱を頻繁に回転させる必要がないので、ワインの包装もこちらがオススメ。
また、慶事(お祝い)と弔事(仏事)で包装紙の合わせを右左どちらを上にするかが異なりますので注意が必要です。
合わせ包みに必要な包装紙のサイズ
手順1
・包装紙の右端を内側に1~2cm折ります。
手順2
・箱の裏面を上にして、包装紙の中央に置きます。
・留める位置が箱の左右真ん中になるように右側の包装紙で軽く包んで位置を確認。箱の位置を決めます。
※上下も中央になるように箱を置きましょう。
※包装紙の柄に方向がある場合は商品の上下と合わせましょう。
手順3
・箱の位置が決まったら、左側を先にかぶせ、改めて右側をかぶせます。
※この包み方は慶事用です。弔事(仏事)は左が上になります。
手順4
・たるみが出ないように合わせて中心をテープで留めます。箱の角の部分に合わせて包装紙に軽く折り目をつけるようにするとたるみにくくなります。
手順5
・合わせ目のある側(今回の場合箱の裏面側)から、内側に折ります。箱と包装紙の間に隙間ができないように箱の角と折り目を合わせながら折ります。
・次は左右を折ります。
手順6
・最後に合わせ目のない側(今回は下側)を折りますが、そのまま折るとバランスが悪いため、
折り線の合流点を結んだ線を目安に紙の端を内側へ折ります。その後下側の包装紙を折ってテープで留めます。
箱の反対側も同じように折って完成です!
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天面・底面が正方形の箱の場合
ボトルが1本入る箱の場合、天面・底面が正方形ですよね。酒類の販売では多い包み方になると思います。
包装紙のサイズと、最後の処理の仕方が少しだけ「基本の合わせ包み」と違いますのでご紹介します。
必要な包装紙のサイズ
周りを囲む分の長さは「基本の合わせ包み」と同じです。(箱の周り1周分+3~4cm)
正方形の面は、1辺の半分+0.5mmの長さを取りましょう。
手順1
(端の処理をするところまでは、合わせ包みと同じです。)
・合わせ目のある面から折り込みます。
手順2
・左右を折り込みます。
手順3
・折り線が対角線に揃うように折り込みテープで留めます。
(全ての折り線が中心へ集まります)
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